本音で話せるお客様
少しづつ暑くなり現場作業も少しずつキツくなってきました。
今回はお客様にとって業者とは何かと言う事に触れたいと思います。
結論から申しますと業者とはお客様の隷下の存在ではありません。
昔流行った「お客様は神様」という特異な考え方が未だに浸透している事に違和感を覚えます。
業者とはお客様にとって必要不可欠なアシスタントだと考えます。
横柄な態度で接したり、無理難題やわがままをぶつける相手ではありません。
弊社では、仕入れ先様や協力業者様とお客様を同一視しております。
当然のことですが、仕入れ先様が無ければ売る物がなくなります。
協力してくださる業者様がなければ大きな仕事ができません。
もちろんお客様がいなければ仕事がなくなります。
全てが揃って初めて事業が成立します。
しかし、大変残念ながら未だにこの様な当たり前の事を理解できない方が一定数いらっしゃいます。
そう言う方とお話をする度に、この人はホントにもったいない事をするんだなーっと思ってしまいます。
良い業者には良い客が付き、良い客には良い業者が付く。
昔、私の師匠から教えられた言葉です。
聞く耳をお持ちのお客様には、今までの経験から得た成功例や失敗例など正直にお話し、ご助言させて致いただきます。
逆に、私どもの話を耳障りだと言う態度のお客様には、黙してご要望のみをお聞きして退散致します。
どちらをお望みなのかはいちいちお聞きしません。
お客様の様子を伺い対応させていただいております。
金払ってやるから、とにかく言うことを聞いてやれ!というタイプの方には弊社は不向きかもしれません。
僅かな金額で直りました!!と言うような宣伝が目立つ業者より、正しいことをきちんとお伝えできる業者を目指しております。
お耳障りであったとしても、常に正直にご助言させていただきたいですね。